美容と健康コラム！ 〜飛蚊症は、網膜剥離のサイン？〜
※ 総合エステサロン、『ジェイエステティック』 では、脱毛以外にも、肥満遺伝子の検査が受けられます！
『飛蚊症』 とは、文字通り、
「蚊が目の前に飛んでいるような、浮遊物が見える症状」 のことだ。
加齢や近視のみが、問題で生じているなら、特に治療の必要はないのだが、
網膜剥離のサインになっている場合があるので、注意が必要だ。
飛蚊症の他に、視力低下や、
暗い所でピカピカ光って見える感じがあれば、
すぐに、眼科で検査を受けよう。
網膜は、物を見たり光を感じたりする器官なので、
網膜剥離になると、視野に影響が生じる。
眼科では、点眼薬で瞳孔を開き、眼底の様子を調べる精密検査によって、
網膜に、孔や裂け目ができていないかを確認し、剥離まで進んでいなければ、
レーザー治療によって、孔や裂け目を塞いで、剥離の進行を防ぐのが、主な治療法だ。
孔や裂け目が大きかったり、すでに剥離が進行している場合には、
剥離した網膜を、元の位置に戻す手術を、行うこととなる。
早期に治療すれば、視力はほぼ回復するので、おかしいと思ったら、
すぐに、眼科を受診することが大切だし、早期発見のために、
中高年になったら、目の定期検診をすることを、お勧めする。
網膜剥離のほとんどは、”裂孔原性網膜剥離” と呼ばれる、
網膜に孔や裂け目ができて、起こるものだ。
近視と網膜剥離には、密接な関係があり、裸眼視力が0.1以下の人は、
通常の視力の人に比べて、網膜剥離になりやすいと、考えられている。
また、老化が進むと、網膜剥離になりやすい。
いずれにしても早期発見が肝心だ。
人間の情報の約8割は、目から入ってくる。
目の保護は、快適な日常生活を送るのに、欠かせないのである。
一般的な健康診断では、目の異常は、なかなか発見されないものだ。
眼科で定期受診することを、意識的に心掛けよう。
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